「勉強しなさい」という台詞

「もう、勉強しなさいって言いたくないんです」

よく聞く話です。

でも、結局言ってしまう。

朝起きたら、
「今日の宿題は?」

帰ってきたら、
「ちゃんと勉強した?」

夜になったら、
「もうこんな時間だよ」

言ったほうがいいと思っているわけではない。

むしろ、言いたくない。

でも、このまま放っておいて大丈夫なのかと思う。

これは、かなりしんどい状態です。

そして私は、こういうときに「もっと子どもを信じましょう」とは、あまり言いたくありません。

だって、信じられないから困っているんですよね。

まず、何が心配なのかを分けてみる。

「勉強していないこと」が心配なのか。

「勉強しないまま成績が下がること」が心配なのか。

「このまま受験に間に合わなくなること」が心配なのか。

それとも、

「私がちゃんと親としてやれていない気がする」

ということなのか。

ここが違うだけで、やることはかなり変わります。

親が勉強を見る必要がある場合もあります。

塾に相談したほうがいい場合もあります。

子ども自身に任せる部分を増やしたほうがいい場合もあります。

だから、「親は口を出さないほうがいい」という話でもありません。

ただ、親が焦っていると、何をするにしても「勉強しなさい」に戻ってしまう。

そこを一度整理してみる。

一緒に整理してみると、見えてくるものがあります。

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